こんにちは。”ベビー鍼灸師”なるしまゆりです。
赤ちゃん向けの鍼灸治療「小児はり」の魅力をお伝えしています!
〇今回は1回で良くなった「夜泣き」の女の子の症例です。
たった1回でぐっすり寝てくれるようになりました!
夜泣きでお悩みのママ必見ですよ!
〇主訴:夜泣き
今回の主役、Rちゃん 0歳7か月は、、、
生後3か月までは夜間3~4時間まとめて寝ていましたが、
生後4か月ころから1~2時間ごとに起きるようになりました。
夜泣きの様子は目を閉じたまま泣いていて、“眠いのに眠れないよ~”といった感じ。
抱っこすればすぐまた寝るのですがおろすとすぐ起きて泣きだすそうです。
こんな日々が3か月も続いて、ママはすっかり疲れ果てていました。
その他の症状
Rちゃんお昼寝は30分ほど、抱っこの間だけ寝ます。下せば起きるし30分以上寝ません。
寝ること以外は機嫌よく過ごし、おっぱいはよく飲むし、便通も良好だそうです。
〇治療と経過
第1診(5月13日)
・体を触ってみると側頭部に皮膚の過緊張がありました。
そこを重点的に刺激。治療には刺さないはり「小児はり」を使って緊張がゆるむような心地よい刺激を与えます。
・全体の時間は10分以内です。
第2診(5月21日)
・はりをした夜から3時間まとまって寝るようになったそうです!
・4時間続けて寝た日もあったそうです!
・昨夜は始め3時間寝て、その後2時間ごと起きたけど、抱っこしなくても背中をとんとんするだけで寝てくれたそうです!
・ママも初めは起きないことに心配になったくらい良く寝てくれました。
・昼寝の様子には特に変化はありませんでした。
・お悩みだった夜泣きが改善されたので今回はこれで終了としました。
〇その後
・その後2か月後にRちゃんまた来てくれました。
ママによるとしばらく3~4時間眠れる日が続いていたが、最近また1~2時間ごとに起きて、抱っこしないと寝むれない状態に戻ったそうです。
・治療は前回同様、皮膚の過緊張が緩むように心地よい施術を心がけました。
〇まとめ
・夜泣きは脳の発育が盛んな時期に起こることから、神経的な興奮が原因の一つだと考えています。そこで小児はりによる心地よい刺激を体に与えることが、神経的な興奮を落ち着かせ、深く眠れるように誘導することができるのだと思います。
・Rちゃんが2か月後に夜泣きが復活していたのも、脳の発育が進んだためだと思われます。継続的に小児はりを受けることで、夜泣きを減らしママは子育てしやすくなるし、Rちゃんにとっても成長しやすい環境が整うので、夜泣きに小児はりはおすすめです!
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